こ山さとしのソーラン節

あれから十三テハンノの飛び入りライブにはちょくちょく参加しているが先月えっ!これは・・・と思った場面に出くわした。自分の出番が終わってビールを飲んでいると突然聞き慣れたメロディーが始まった。ソーラン節だった。テレビ、ラジオではおなじみだがライブハウスで聞くのは恐らく初めてだ。歌っているのはこ山さとし、彼の歌は何度か聞いているがソーラン節は以外だった。演奏は盛り上がり、結構自分も熱くなり乗った!今まで誰もやらなかったタイプのソーラン節だ。先日クラブジャングルでの大阪花火でも演奏していたがやはり良かった。なぜ彼のソーラン節は乗るのか、まず伝統の世界にに全くビビッていないのが良い、伝統性にただ敬意を払うだけでは伝統は面白くない、新しくもならない。あたりまえだが日本人は日本の伝統性をみんな持っている。例えば伝統曲という小枝を今持っている伝統性に接ぎ木すればもしかしたら何年かのちに花が咲くのかも知れない。彼のソーラン節を聞きながらふとそんな事が頭をよぎった。